ガラス面をサインで演出して、店舗らしさを表現した保険センター
秩父損保センター様
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「秩父損保センター」様は、これまであった建物に突き出すような形で店舗を増築し、全体のフォルムが山小屋風のものになりました。秩父という土地の景観に合ったものになりましたが、通行人の多くは、ここが「保険」を扱う店舗だとは気づかず、店舗としての発見確率が非常に低い状態にありました。まずは、ここが「店舗」であること、次に「保険」を扱っていること、このふたつを明確に通行人に向けて発信できるデザインが求められました。
建物から突き出した店舗は、道路に面した部分が多角形の形をしており、ガラスで覆われています。そこで、このガラス面に、ラインを引くことを思いつきました。フォーマルな色のラインをガラス面の上下に引くことで、店舗らしさが演出できました。次に、ガラス面を有効活用し、「秩父損保センター」のロゴと、営業項目をわかりやすく掲出しました。このふたつのデザイン演出で、通行人からの「店舗発見確率」は向上することになったのです。