私どもアイワ広告では、企画・デザイン・製造・施工まで自社一貫で行っており、各部門が全く異なる業務をしています。
本来であれば各部門の業務内容や一日の流れをご説明するのでしょうが、少なからずもアイワ広告に興味を持って下さり、今このページをご覧いただいている皆さんにお伝えしたいこと、それは『各部門の業務内容』よりも『各部門のメンバーがどんな想いを抱き、日々仕事に取り組んでいるか』です。
実際に働いている各部門のメンバーの声、そしてメッセージをお聞きください。
看板のデザインは、他の分野のデザインに比べ、より人の心理をついたものにしなければなりません。
何故ならば、看板という媒体は街に掲げられているため、それを見る人は常に移動している状態にあるからです。そのため、移動しながらも、一瞬で認知できるデザインが必要とされるわけです。
デザインの領域には、グラフィックデザイン、パッケージデザイン、インダストリアルデザイン、ファッションデザインなど、様々な分野がありますが、サインデザインという確固とした分野は、いままでありませんでした。
街に出て通行人の視点から看板を眺めてみると、「何となくオシャレ」「何となくカッコいい」「何となく高級感があっていいかも」という、「何となく」な感性で作られた看板があちらこちらに見受けられます。
しかし、そういう看板の多くが、企業や店舗経営者の思い込みや一方的なこだわりで作られていて、通行人がその看板をどう見るか、どう感じるか、という視点が抜け落ちています。
あるいは、プロのデザイナーの手による「ハイセンス」なデザインサインもありますが、このような看板も、通行人の視点から製作されたものは限りなく少ない現実があります。
しかし看板は、お客様店舗への集客を促す「集客装置」です。集客装置である以上、看板デザインは、お店や企業側、あるいはプロのデザイナーの目線で考えるのではなく、通行人の感性・視点から考える必要があります。
デザイン部では、企画・営業部がお客様との面談を重ね緻密に作り上げた、科学的検証と論理的集客ストーリーに基づき、具体的なプランとして形にしていきます。
その時に念頭に置くのは、人間の普遍的な心理に浸透するデザインです。
例えば、色ひとつとっても、その用途や使う場所によっては、人の心に全く違う印象を与えてしまいます。文字もそうです。書体や文字の大きさで、人の心に与える影響が異なります。あるいは、図形の与える心理。
ある種のグラフィックデザインのように、珍奇で物珍しいデザインにすればそれでいい、というわけではありません。看板のデザインは常に、お客様店舗にどれだけの集客が可能になるのか、という『お客様目線』からの心理的動線作りに基づく、デザインプランが求められていきます。
アイワ広告では、各部門がこのように連係して、お客様店舗の集客のために、日々頑張っています。
決して、お客様に失望を与えることはありません。
何故なら、私たちの使命は、お客様店舗の繁栄に全力をつくし、それを実現することだからです。
科学的検証と論理的集客ストーリーの構築。
それを形あるものにする理詰めで作った生きたデザイン。
デザインをリアルな製品に作り上げる細心な技術。
それを実際に街に設置するための創意工夫。
アイワ広告の全ての部門が、お客様店舗の集客のために存在しています。